ヘイヘイマイマイ堂

来たる3月17日(土)に鴨川・ 里山デザインファクトリー で開催される「あわぶっく市」に出店することになりました。
「あわぶっく市」FBイベントページ

南房総に引っ越してきてから映画館に行ってないので知らなかったのですが、気がつけば、日本の映画館の90%はデジタルシネマらしいですね。
そういえば、「1秒に24の真実がある」なんて言ってたゴダールもデジタル3Dで撮ってるし、クリント・イーストウッドや黒沢清だってデジタル派ですから、今さらフィルムに拘るのもジジイの懐古趣味みたいで埃っぽくていけませんが、今回はそんな埃っぽいやつ「フィルム体験」を廻る映画の本と雑誌を出品します。詳しくは下記の出品目録をご覧ください。
古本なので多少の埃っぽさはご勘弁の程をお願いします。
映画以外の本も少しあります。本以外にもブックエンドのようなものなど少し出す予定です。
よろしくお願いします。

ヘイヘイマイマイ堂店員 JM


ヘイヘイマイマイ堂「あわぶっく市」出品目録
映画、柔らかい肌
金井美恵子 河出書房新社 1983年 初版 A5判 281p 状態:並本 小口(天)ヤヤ汚れ 
■著者の映画に関する文章だけを、多数のスチール写真とともに収めた本。「四六判9ポハード・カヴァーではない本を」という著者の意向を反映して、一般的な書籍とは造本がちょっと違います。たとえば、厚手の用紙を2つ折にしただけの、カヴァーのない表紙を開くと、3ページ分の大きさの見返しに、いきなりロバート・アルドリッジの『カリフォルニア・ドールズ』が展開――2段組で印刷された、同作品についての書き下ろしエッセイと、プロレスのリングを真上から撮影したスチール写真が印刷されている、といった按配です。
今宵かぎりの悦楽・・・
蓮實重彦、浅田彰、細川周平、四方田犬彦、黒沢清、山口昌男、おすぎ アテネフランセ文化センター 1986年 初版 新書判 174p 状態:悪い 本文ヤケ、カバー上擦れ(少)、見返し破れ(修復済)、色鉛筆の書込み(線)あり 
■2006年8月5日に亡くなったダニエル・シュミット監督作品『今宵限りは・・・』が、1986年にシネ・ヴィヴァン六本木でのレイトショーで公開された時に、11月2日から9日間、9人のゲストによって日替わりで行われた上演前の講演を採録した本です。
監督 小津安二郎
蓮實重彦 筑摩書房 1984年 菊判 279p 状態:並本 カバー端背ヤケ、表紙上下ヤケ 
■小津安二郎の映画をあらゆる「小津的なもの」(=神話)から開放しようという意図の基、設定したテーマによって縦横無尽に作品間を横断しながら展開する、刺激的な小津安二郎論。
カメラマンの原田雄春と女優・井上雪子へのインタヴューも収録。
表見返しが『秋日和』の階段のカット、裏見返しは『早春』の使用されなかった東京駅前の俯瞰のカットがそれぞれ全面に印刷されています。
■装幀:中島かほる
全日記 小津安二郎
小津安二郎+田中真澄(編) フィルムアート社 1993年 初版 A5判 861p 状態:並本 カバーヤケ、汚れ(少) 
■小津安二郎が生前に残した日記のうち、現存するものすべてを年代順(1933年~63年)に掲載した分厚い本(約5.5cm厚)。
「出社/床屋に伏見と行く 池忠あとより来る/一人 銀座に下りて 伊東屋松屋に行く エンピツ買ふ/早く帰り入浴」といった記述が、本文815ページ全編に2段組で印刷されています。小津が日記に書いた映画のリスト、関連人名リストなどを巻末に収録。
付録「全日記 小津安二郎/栞」(13ページ)
■装幀:菊池信義
ゴダール・映画史 1・2
ジャン・リュック・ゴダール [訳]奥村昭夫 筑摩書房 菊判 0p 状態:並本 表紙本文ヤケ(薄)、2巻小口汚れ 
■モントリオールのセルジュ・ロジックで行われた講義を収録した本。階調を飛ばした白黒2色のスチール写真が効果的に使われています。
1999年にヴィデオで発表されて世間を賑わした「映画史」とは、直接関係はありませんが、そっちの「映画史」のいわば予告編という位置づけをされている本です。
■全2冊 1:1989年(正誤表付) 2:1982年初版 
映画的なあまりに映画的な 美女と犯罪
山田宏一 早川書房 1984年 初版 菊判 268p 状態:並本 カバーやや汚れ有 表紙上下に焼け 
■「もうひとつのささやかな映画史の試み」として語られた犯罪的美女の系譜――バーバラ・スタヌィックの殺人保険、ジャン・ギャバンを殺したふたりの女、拳銃に魅せられた女――ペギー・カミンズ、キム・ノヴァクはバッヂをつけていた、アンナ・カリーナの犯罪――ゴダール版さらば愛しき女よ、ブリジッド・バルドーは探偵ごっこがお好き、ミレーユ・ダルクと暗黒街の彼女のボーイフレンドたち、アンジー・ディッキンソンの黄色の誘惑、などなど。
映画狂人日記
蓮實重彦 河出書房新社 2000年 B6判 329p 状態:美本 
■「映画狂人」になって読みやすくなったと評判のシリーズ第1作は、映画を巡って「行商人」のように駆け廻ったという、著者の1990年代のドキュメンタリー。
カバーに使用された写真は、バフティヤル・フドイナザーロフ『コシュ・バ・コシュ――恋はロープウェイに乗って』のスチール。
■装丁:秋山伸
映画狂人、神出鬼没
蓮實重彦 河出書房新社 2000年 初版 B6判 295p 状態:美本 
■「映画狂人」シリーズ第2弾。
本の中にぎっしりと詰め込まれた映画作家と作品。巻末に「映画狂人」のベスト作品リストを収録。カバーの写真は黒沢清『カリスマ』のスチール。
■装丁:秋山伸
映画狂人、語る。
蓮實重彦 河出書房新社 2001年 初版 B6判 344p 状態:美本 
■「映画狂人」の鼎談、対談集。
宮川淳、浅沼圭司、鈴木啓二、松浦寿輝、野上照代、伊丹十三、上野昂志、山根貞男、鈴木清順、A・タッソーネ、M・テシエ、岸恵子、村上龍、北野武、金井美恵子。カバーの写真はゴダール『映画史』のスチール。
■装丁:秋山伸
東京画 旅日記
ヴィム・ヴェンダース [訳]梅本洋一 1986年 四六判 59p 状態:並本 表紙、本文ヤケ(微)、添付和訳は大分変色しています 
■小津安二郎を敬愛するヴィム・ヴェンダースが、1983年に来日して撮影したドキュメンタリー映画『東京画』のシナリオとスチール写真を収録した本。
本文は仏独英3カ国語で和訳コピーが別紙添付されています。
映画監督 山中貞雄
加藤泰 キネマ旬報社 1985年 初版 四六判 388p 状態:並本 小口にシミ(微)あり 
■1938年、中国戦線に従軍中に急性腸炎を患い、28歳10ヶ月という若さで戦病死した、天才映画監督山中貞雄の短い一生を、甥であり、同じ映画監督である加藤泰が書き綴った本。
足穂映画論 フィルモメモリア・タルホニア
稲垣足穂 フィルムアート社 1995年 初版 菊判 255p 状態:並本 カバーヤケ 
■1925年から1970年までの50年間にわたって発表した、映画に関するエッセイと小説を収録した本。見返しと巻頭に、足穂の好きな「パティエ兄弟社」のポスターやジョルジュ・メリエスの映画のカットなどの写真が多数収録されています。
天使のまなざし ヴィム・ヴェンダース,映画を語る
ヴィム・ヴェンダース+梅本洋一〔ほか〕編・構成 フィルムアート社 1988年 初版 A5判 310p 状態:悪い 扉、目次にシミ、小口汚れ 
■初期の短編から『ベルリン・天使の詩』までの全作品について、W・ヴェンダース自身の言葉で語った、インタヴューによるフィルモグラフィです。
人工の楽園  田名網敬一のシネ・マーケット
田名網敬一 八曜社 1979年 初版 A5判 160p 状態:並本 カバー、本文ヤケ(少)あり 
■1965~1978年のフォルモグラフィ。
作品の自己分析的なコラージュ、インタヴュー、作品解説、13名のゲスト(寺山修司、山口勝弘、鈴木四郎康、萩原朔美、榎本了壱、谷川晃一、イズミヤシゲル、道下匡子、小野耕世、中原佑介、松本俊夫、かわなかのぶひろ、遠藤正)による作家論、林静一との対談、さらに本人のコラム、日記を掲載。
ザ・ホラーヒーローズ
村田ビデ雄(編)+ピース・オブ・マウンテン(編) シンコー・ミュージック 1988年 初版 B6判 204p 状態:並本 カバー角に折れ(微)あり 
■様々な人が様々なホラー・ヒーローについて語った本。
登場するホラー・ヒーローは、吸血鬼ノスフェラトゥ、ゾンビ、フレディ、人造人間、リーガン、ダミアン、ジェイソン、死霊ダンサーズ、トマト、キョンシー、毒々モンスター、狼男、エイリアン、物体X、などなど。
語る人々は、永井豪、鈴木慶一、土屋昌巳、谷啓、葉山みどり、石井聰亙、樋口泰人、根本敬、蛭子能収、あがた森魚、中村ゆうじ、いとうせいこう、などなど。
カバーイラスト:日野日出志
孤愁
鈴木清順 北冬書房 1980年 初版 A5判 233p 函 状態:並本 函ヤケ角にイタミあり 表紙背ヤケ汚れ(少) 
■1970年代から「ツィゴイネルワイゼン」が公開された1980年に書かれたエッセイ集。巻末に、1978年、79年の「愛のコリーダ」裁判弁護人陳述を収録。
■装丁、イラストレーション:林静一
夢と祈祷師(再版)
鈴木清順 北冬書房 1991年 初版 四六判 205p 状態:美本 
■1975年に発行されたエッセイ集の再版。
小津安二郎物語(リュミエール叢書)
厚田雄春+蓮實重彦 筑摩書房 1989年 初版 A5判 315p 状態:美本 
■小津安二郎作品のカメラマンだった厚田雄春へのインタヴューを1冊にまとめた本。撮影時のスナップ写真が多数掲載されています。
カバーには『東京物語』の小津安二郎と厚田雄春、前見返しは『戸田家の兄弟』麻布ロケの小津と厚田、後見返しには『愛染かつら』東京駅ロケの厚田雄春のスナップが使用されています。
映画千夜一夜
淀川長治+蓮實重彦+山田宏一 中央公論社 1994年 四六判 796p 状態:美本 
■『映画となると話はどこからでも始まる』の3人が集まって語られた映画が千と一本(それ以上)。適宜挟み込まれたスチール写真も含め、1ページたりとも目を離せない、いや読み飛ばせない本文756ページ――淀川長治さんの「自伝的映画史」です。
リリアン・ギッシュの写真がカバーや表紙に。
映画はいかにして死ぬか 横断的映画史の試み
蓮實重彦 フィルムアート社 1985年 B6判 286p 状態:並本 表紙小口にヤヤ汚れ 
■蓮實重彦ゼミナール
多摩美術大学や日仏学院で行われた講演と映画遍歴についてのインタビューで構成された、映画を語る本。巻末に「映画芸術」に掲載された「ベスト10&ワースト5十年史」を収録。
■装幀:粟津潔
シネマの煽動装置
蓮實重彦 話の特集 1985年 初版 B6判 289p 状態:並本 本文ヤケ(薄)、カバーヤケシミあり 
■本文が丸ごと1センテンスという、最も危険な蓮實重彦本。
『話の特集』に連載された文章(それ自体が、1シーン1ショットのフィルムのように1センテンスでかかれているのですが)を、まるでフィルムを繋げるようにしてつくられた本です。この手法は『シネマの記憶装置』では1章1センテンスに留まっていましたが、この本では1冊1センテンスへと拡張されています。
シネマの記憶装置
蓮實重彦 フィルムアート社 1979年 初版 B6判 339p 状態:並本 カバー背紙ヤケ、本文ヤケ(薄) 
■概ね70年代に書かれた映画についての文章を集めた本。
巻頭に収録されたエッセイ「シネマの記憶装置」は、雑誌『話の特集』の連載を繋げて、1章を1センテンスの文章にしてしまったものですが、この「編集」手法は5年後の『シネマの煽動装置』に拡張されて引き継がれます。
■装幀:粟津潔
リュミエール元年 ガブリエル・ヴェールと映画の歴史 (リュミエール叢書)
蓮實重彦(編)  筑摩書房 1995年 初版 B6判 225p 状態:美本 
■映画が誕生した19世紀末に世界各地を訪れて、多くのリュミエール映画を撮影した映画作家ガブリエル・ヴェールの手紙や写真、ルイ・リュミエールへのインタヴュー、ゴダールへのリュミエールに関するインタヴュー、エリック・ロメールの『ルイ・リュミエール』の採録、などを収録。表紙の写真は、和服を着たガブリエル・ヴェール。
映画に目が眩んで
蓮實重彦 中央公論社 1991年 初版 四六判 765p 状態:並本 小口にシミ汚れあり 
■1983年から91年までの、原稿用紙6枚の「呼び込み」文が724ページにぎっしり詰まった分厚い本。短い文章が多いためか読みやすく、本の厚みの割には軽快な印象があり、後年の「映画狂人」を予感させます。
季刊リュミエール3 〔特集〕 ハリウッド50年代
筑摩書房 1986年 B5判 状態:並本 背・表紙ヤケ、汚れ(少) 
■蓮實重彦責任編集
<50年代作家は語る>D・サーク/N・レイ/S・フラー
「カイエ」同人座談会「ヌーヴェル・ヴァーグの見たハリウッド50年代」/黒沢清「私のフライシャー」/淀川長治「大正十二年私は十四歳 とうとうシュトロハイムの『愚かなる妻』がやってきた」
フェリーニ/『ストレンジャー・ザン・パラダイス』/原正人インタヴュー
季刊リュミエール4 〔特集〕 日本映画の黄金時代 溝口健二 小津安二郎 成瀬巳喜男 黒澤明 川島雄三
筑摩書房 1986年 B5判 状態:並本 背・表紙ヤケ、汚れ 
■蓮實重彦責任編集
G・ドゥルーズ「不変のフォルムとしての時間」(小津安二郎論)/厚田雄春インタヴュー/映画季評3「面白さの倫理は人生の問題なのだ」/『晩春』シナリオ=完全採録
トリュフォー最後のインタヴュー(3)
季刊リュミエール5 〔特集〕 ロベール・ブレッソンとオーソン・ウェルズ/山中貞雄とその時代
筑摩書房 1986年 B5判 状態:並本 背・表紙ヤケ、汚れ(少) 
■蓮實重彦責任編集
『ラルジャン』/松浦寿輝「ウェルズ、斜めの国の孤独な王」/蓮實重彦+山田宏一「呪われた映画の系譜」
山中貞雄宛未発表書簡/深見藤子インタヴュー
山根貞男「中川信夫・シチュエイションとの闘い」/トリュフォー最後のインタヴュー(3)
季刊リュミエール6 〔特集〕 D・W・グリフィス
筑摩書房 1986年 B5判 状態:並本 状態:B 背・表紙折れヤケ汚れ(少) 
■蓮實重彦責任編集 
山田宏一「それはグリフィスからはじまる」/淀川長治インタヴュー「あしたが封切りいう前の晩、夢の中で『嵐の孤児』の初めの一巻ほどを観てしまった」/「グリフィスによる映画史」
エリック・ロメール『満月の夜』/厚田雄春
成瀬巳喜男/玉井正夫インタヴュー/小林信彦「『流れる』架空世界の方位学」
J・ジャームッシュ インタヴュー/トリュフォー最後のインタヴュー(4)
季刊リュミエール7 〔特集〕 映画は越境する タルコフスキー 大島渚 キン・フー ネグレスコ ルノワール 西本正
筑摩書房 1987年 B5判 状態:並本 背・表紙ヤケ、汚れ(少)  
■蓮實重彦責任編集
「越境の映画史辞典」/大島渚「『マックス、モン・アムール』を語る」/松浦寿輝「脱色のための供犠」(『サクリファイス』)/宇田川幸洋「美の構築へ向かうアクション」(キン・フー論)/J・ネグレスコ インタヴュー/J・ルノワール「ハリウッドからの手紙」/V・エリセ「鏡面のように」(ニコラス・レイの晩年)/西本正インタヴュー「香港への道」/J・ドワイヨン/中古智/土本典昭
季刊リュミエール9〔特集〕 神話としてのB級映画/アジア映画のニューウェイヴ
筑摩書房 1987年 B5判 状態:並本 背・表紙ヤケ、汚れ(少) 
■蓮實重彦責任編集
ゴダール独占インタヴュー/B級映画の歴史/B級とリメイク/石井輝男インタヴュー
侯孝賢インタヴュー/陳凱歌と中国映画/李長鎬と韓国映画
トリュフォー最後のインタヴュー(7)/山根貞男/中古智/西村正
映像の修辞学 (エピステーメー叢書)
ロラン・バルト [訳]蓮實重彦、杉本紀子 朝日出版社 1980年 初版 B6判 123p 状態:並本 カバー無 
■映像=イメージをめぐる2篇の論文と1篇のインタヴューを1冊にまとめた本。
「イメージの修辞学」は広告写真、「写真のメッセージ」は報道写真やグラビア写真に関するエッセイ。「映画の現在性」は「カイエ・デュ・シネマ」誌によるインタヴューを収録。訳者の蓮實重彦による解説「ロラン・バルトまたは複数化する断片」が巻末に掲載されています。
バトルロイヤル
サミュエル・フラー [訳]吉村和明+北村陽子 筑摩書房 1991年 四六判 266p 状態:並本 
■1950年代、ハリウッドでB級映画の傑作を生み出した映画監督、サミュエル・フラーの9作目の小説。主人公の男と女が、英仏独伊の首脳とアラブの将軍の陰謀のとばっちりを食らって、殺し屋に追いかけられてヨーロッパを駆けめぐる素早い冒険活劇。
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブとキューバ音楽の手帖
大須賀 猛(編) 水声社 2000年 初版 160×160 164p 状態:並本 
■ヴィム・ヴェンダースの映画『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』に登場するキューバン・ミュージシャン達の横顔をアルバムとともに紹介します。さらに、キューバ音楽の歴史やCDガイド、コンサート・レポートなども掲載。
戦争と映画―知覚の兵站術 (GS叢書)
ポール・ヴィリリオ [訳]石井直志 , 千葉文夫 UPU 1988年 初版 四六判 191p 状態:並本 カバーヤケ(薄)扉にシミあり 
■20世紀に発達を続けた戦争テクノロジーに「映画」がどのように関与してきたのか、それが人間の知覚にどのような変容をもたらしたのかについての考察。
ジャン=リュック・ゴダール (E/M books)
エスクァイア・マガジン・ジャパン 2003年 改訂第2版 A5判 302p 状態:美本 カバー上下折れ(小) 
■2001年の作品『愛の世紀』まで、劇場用短編やヴィデオ作品も含めた全作品のデータと解説、ゴダールのインタヴューなど。アンナ・カリーナ出演作品、カリーナ作品以外の作品等のカテゴリに分類されたスチール写真も豊富。
解説執筆:細川晋(インタヴュー訳も)、遠山純生、堀潤之、常石史子
松田優作+丸山昇一 未発表シナリオ集
松田優作+丸山昇一 幻冬舎 1995年 初版 A5判 451p 状態:並本 小口、本文ヤケ 
■松田優作が生前に脚本家の丸山昇一との「共同作業」によって生み出した作品のうち、フィルムにならなかった6作品のシナリオを収録した本です。
丸山昇一の「作品解説」には、俳優・松田優作がひとりの脚本家との間に独特の「共犯関係」を築き、創造的な作業を地道に続けていたことが、回想として語られています。
パリ=東京 映画日記
飯村隆彦 書肆風の薔薇 1985年 初版 四六判 311p 状態:並本 表紙カバーヤケ 
■著者は国際的に活動する実験映画作家。1974年のパリ、そして、8年後の東京、空間と時間を隔てた2つの場所で書かれた日付のない日記を交互に並べ替えで再構成した、現在と過去の記憶が複雑に交錯する本。
ザ・ロケーション(ヤゲンブラ選書)
津田 一郎 晩聲社 1980年 初版 B6判 229p 状態:並本 カバー、本文ヤケあり 
■スチールカメラマンという、撮影スタッフとはちょっと距離を置いた視点から綴られたピンク映画の現場――本書にも掲載されている使用済みの前貼りの写真のように、どこか可笑しくてちょっと哀しいエピソードの数々。フィルムはヴィデオと違ってウェットなメディアですから。
巻末に、映画倫理規定や広告規定に関連した、当時の資料有り。
■装丁:杉浦康平+鈴木一誌
ハリウッド・バビロン 1
ケネス・アンガー [訳]明石三世 リブロポート 1989年 A5判 432p 状態:並本 カバー上部に折れ(小)、表紙ヤケ 
■D・W・グリフィス『イントレランス』のバビロンに始まった、聖地ハリウッドの神話を崩したといわれる影の映画史。1910年代から60年代までの、写真も豊富に使用したハリウッド・スキャンダルの歴史絵巻です。
監修:海野弘
エジソンに消された男 映画発明史の謎を追って
クリストファー・ローレンス [訳]鈴木圭介 筑摩書房 1992年 初版 四六判 460p 状態:並本 カバーヤケ(少) 
■にエジソンが「キネトスコープ」という映画(の原型)を発表する1年前―1890年の秋に、オーギュスタン・ル・プランスというフランス人発明家が、自ら発明した映画を世界初公開するべくニューヨークに向けて旅立ったまま姿を消していた、という事実を軸に展開する、映画の発明と特許を巡るミステリー仕立てのドキュメンタリー。
デニス・ホッパー 狂気からの帰還
エレナ・ロドリゲス [訳]綾部修 白夜書房 1989年 初版 A5判 309p 状態:並本 カバー背ヤケ、上下折れ(微)あり 
■アナーキー、自己破滅的、尋常ではない男、アウトサイダー、反抗的人間、ロマン的苦悩をかかえた芸術家、クレイジーで危険なトラブル・メーカー、知的で繊細な野獣、規格はずれの人間、何度死んでもおかしくない男、常識を超えた人間、伝説的存在。以上、川本三郎氏の解説より、デニス・ホッパーを形容した言葉の数々です。こんな人の伝記ですから面白いわけです。
LES CARABINIERS(カラビニエ パンフレット)
日本スカイウェイ 2001年 A5判 47p 状態:美本 
■ジャン=リュック・ゴダールが1963年にパリ郊外で「戦争」を撮った映画『カラビニエ』の、リバイバル公開時のパンフレットです。
■ゴダール「序文」(山田宏一訳)/嶺川貴子「カラビニエ、あっれこれ」/MMMatsumoto「カラビニエ、カトリーヌ・リベロ」/長崎調子「カラビニエ、征服万歳」/「カラビニエ」の写真とイメージ/「カラビニエ」のシナリオ採録/「カラビニエ」のキャストとスタッフ他
■表紙裏画:山本祐布子
ピロスマニ(劇場パンフレット)
ゲオルギー・シェンゲラーヤ 岩波ホール 1978年 エキプ・ド・シネマ No.27 B5判 32p 状態:並本 ヤケ薄上部がやや波打っています 
■1978年に岩波ホールで上映された時の劇場パフレット。
■ゲオルギー・シェンゲラーヤ監督の巻頭メッセージ
■瓜生忠夫、登川直樹、山田和夫、小宮山量平、羽田澄子
■採録シナリオ:戸田奈津子
Switch Vol.6 No.4 〔特集〕 MOVIN' ON THE ROAD 移動する視線
扶桑社 1988年 A4判 状態:並本 
■ヴィム・ヴェンダース:インタビュー「夢の記憶」/梅本洋一「ヴェンダースとの長い旅」/小津、ヴェンダース、そして東京/ヴェンダースのフィルモグラフィ/ロード・ムーヴィーの監督たち:デニス・ホッパー、ジム・ジャームッシュ、アラン・タネール、モンテ・ヘルマン、テレンス・マリック、クリント・イーストウッド、ロブ・ライナー
・片岡義男/ウィレム・デフォー/橋口譲二/山本容子「勝手にしやがれ」
エスクァイア日本版 Vol.8 No.9〔特集〕ゴダールの宇宙
エスクァイア・マガジン・ジャパン 1994年 状態:並本 表紙ソリあり 
■ゴダールが語るゴダール。/最新「ゴダール組」、勢ぞろい/ゴダールへの道/ゴダールとイーストウッドをつなぐ"戦慄の絆":青山真治/ゴダールの現在:梅本洋一、他
・アンディー・ウォーホル美術館、誕生。
LOST, LONELY, & VICIOUS Postcards from the great trash films
Michael Barson (編) Pantheon Books, New York 1988年 215×140 0p 状態:並本 表紙カド折れ(微)、裏表紙に汚れ(絵具)あり 
■1940年代から50年代にハリウッドで制作された、"Crime in the Streets"と呼ばれるB級映画のポスターを、大判のポストカード仕立てた本です。
書名に使用された"Lost, Lonely, & Vicious"を初め、"Live Fast, Die Young"、"Problem Girls"、"I Was a Teenage Frankenstein"など、そそるタイトル全31作品が収録されています。
The Human Figure in Motion
Eadweard Muybridge  Dover Publications 1955年 初版 210×280mm 413p 状態:悪い 製本ヤヤ難、カバー傷み(一部敗れ修復済)、本文ヤケ薄 
■エドワード・マイブリッジの写真集。マイブリッジの連続写真といえば、エジソンが大いに触発されて、映画の前身であるキネトスコープを考案することになったことで有名な、「馬が飛ぶ」方の『ANIMALS IN MOTION』だったようですが、こちらは人間版です。
人間の様々な動作を連続撮影したモノクロ写真が、見開きごとに展開されて195点、4700カットに及ぶ大作です。
ライフ・オブ・ウォーホル
〔監督〕ジョナス・メカスアップリンク 1990年 状態:並 外カバーダンボール紙の畝にヘコミ箇所あり、角ヤケ 再生良好 
■VHSヴィデオ カラー モノラル 35分
■音楽:ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド
■出演:ニコ/イーディ/ジョン・レノン/オノ・ヨーコ/ポール・モリッシー、他
■1990年6月パリのポンピドゥ・センターで開催されたアンディ・ウォーホル回顧展のために制作されました。1965年から82年までのウォーホルとファクトリーのメンバー達を16ミリカメラで撮影した日常のスナップ――プライベート・フィルムを編集した作品。
映画:ブレードランナー
ウイリアム・S・バロウズ [訳]山形浩生 トレヴィル 1990年 初版 四六判 77p 状態:美本 表紙・見返に汚れあり 
■リドリー・スコットが監督した同名の映画とは全く別の、バロウズによる映画シナリオのような小説です。
2014年の廃墟と化したマンハッタンでは、ティーンエイジャーの薬品の運び屋・ブレードランナーは、非合法手術器具なんかも運ぶので、アングラ医療に欠かせない存在となっています。

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